2020年7月10日 (金)

ポケモンスマイル

お子様用の歯ブラシソフトです。お勧めした方から好評です。

大人も楽しめます。歯ブラシ2分間は思った以上に長いと思います。

むし歯になりやすい方はぜひお試しください。

https://www.pokemon-smile.jp/

 

2020年6月12日 (金)

with コロナ・after コロナ

3月ごろからはじまった新型コロナ感染症は夏を向かえやっと下火になったようです。

当初は何もわからず社会全体が静まり返っていましたが、やっと少しづつ動き出したようです。

当初は飛まつ感染が強く指摘され、歯科でも切削用具から出る霧状のエアロゾルによる感染の危険性が言われましたが、今のところ歯科診療での感染は報告されていません。

通常の感染対策が確立されている、エアロゾルにはウィルスが含まれることが少ないなど理由が挙げられています。

ただ、ワクチンができてほとんどの人に抗体ができて普通のインフルエンザのような状態になるにはまだまだ時間がかかると思います。それまではwith コロナで注意しながら生活していく必要があります。

特に感染経路をみますと、接待業でのマドラーやおつまみ、シートや手すりへの付着、感染者の調理した食べ物など接触感染によるものが多いと思われます。

消毒には70%アルコールや0.05%次亜塩素酸ナトリュウム液による清拭が推奨されていますが、過度に使うと生体には為害作用もありますので気をつける必要があります。界面活性剤でもコロナウィルスの表面が解け死滅しますので中性洗剤による清拭もコロナウィルスに関しては有用です。

何よりも口の中にウィルスを入れるのは禁忌ですので、食事前には手洗いを絶対に行いましょう。それだけでもかなり感染を抑えられると思います。

 

2020年1月27日 (月)

認知症とお口の健康

 昨日は千葉県歯科医師会の県民公開講座、船橋市ひまわりネットワークの実践発表会、大学同窓会の講習会をはしごしてきました。

 県民公開講座は厚生労働省の宮原勇治氏の「お口の健康の大切さ~食生活を楽しみ、全身の権衡づくりを~」、福岡市開業の河原英雄先生による「超高齢社会を支える入れ歯の役割」、国際医療福祉大学大学院教授の竹内孝仁先生による「自立支援-歯科は高齢者に大変なことをしていた」で、お口の健康が全身の病気や認知症の発生に関係したり、入れ歯でうまくかめるようになると歩けなかった人が歩けるようになったり、いくつかの事例を通しての講演で大変驚かされた興味深い講演でした。

 人は、ものがここにあるとか、自分の体の状態とかさまざまなことを把握し認知して行動を起こしていますが、認知症とはその状況の認知が困難になることで問題行動が引き起こされることを言うそうです。

 なにやらトイレの回数が多くなるのも、正しいからだの状況が認知できなくなるからで、やがてそれが失禁につながっていくようです。

 口の中の感覚は非常に微妙なもので、入れ歯や口腔を健康にすることで感覚が改善されそれにより認知機能もよくなるそうです。

 恥ずかしながら何となくわかってるつもりでいたことを改めて勉強することができました。

2020年1月20日 (月)

歯周病のうそ

 歯周病にもいろいろな病態があります。その中で重篤な歯周病は歯周病菌から引き起こされるものです。歯周病菌は20歳のころから徐々に性病のように感染して行きます。歯ブラシで口の中をきれいにすることも大事ですが、歯周病菌がいるかどうかのほうが、歯ブラシよりもずっと大事なことです。そのためには歯周病菌がいるかいないかの細菌検査を行い、その歯周病菌を増やさないようにすることが大切です。

 歯周病の専門医の方は細菌検査はむだ、歯ブラシが大事、歯周外科で腫れた歯肉を切ることを主張します。歯周病というと歯肉の病気のようですが、実際は歯と歯茎の中に入り込んだ細菌や汚れが原因となって、免疫的な防御反応として歯肉が腫れているだけです。原因はあくまで歯にあります。歯のないところに決して歯周病は起こらないのです。2次的に腫れた歯肉を歯周外科と称して取り除こうというのはばかげたことです。かえってその場所から細菌が体内に入りこみ、さまざまな疾病を引き起こすことになります。

 歯周病学会はただちに歯周病のガイドラインを見直すべきです。

 いつになったら理解されるのでしょうか。

 

 

 

2019年12月26日 (木)

令和元年の終わりに

 今年も残り1週間をきりました。1年の経つのが本当に早いです。

 船橋歯科医師会会長を辞めた時にお願いされた、千葉県歯科医師会監事、千葉県日本歯科大学校友会副会長、日本歯科医師会代議員、船橋市在宅医療ひまわりネットワーク副代表、他にもいくつかの委員会委員等を引き受けたのですが、親の介護等もあり、会長時代よりも忙しい毎日でした。

そんな中、日本在宅医学会、日本老年歯科医学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会にも参加し勉強したとともに、旧知の皆様方にお会いできて楽しい時間を過ごしました。

診療の方もスタッフの交代等ありましたが、インプラントの機材を新しいものに変えたり、モニターを入れたり、さらに充実した診療をすることができました。

 斉藤歯科医院に関係するすべての人に感謝申し上げます。

 来年もさらにステップアップさせて行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2019年12月 6日 (金)

インプラントの古い患者さん

 30年ほど前にインプラントを入れた患者さんが来院しました。スウェーデンで最初にチタン製のインプラントが開発され日本に導入されて、3年目ぐらいに埋入した患者さんです。当時は総義歯の患者さんが適応で、部分的なインプラントは適応外なのでしたが、パイロットで海外ではすでにやっているから何とかと入れて欲しいという要望で入れたご主人のインプラントが調子良かったので、その後に前歯に入れた症例でした。現在の一番古い症例で、当時とほとんど形態は変わらず、かぶせたものもそのままです。

 インプラントはどのくらい持ちますかとよく聞かれますが、この症例が自分の中では経験で言えるものです。ぜひ長生きして頂きたいと思います。

2019年11月16日 (土)

良い歯の週間

11月8日はごろあわせで良い歯の日と命名され、その前後に歯科ではさまざまなイベントがあちこちで開催されます。

千葉県歯科医師会では11月10日にイベントが開催され、たくさんの人が来場されました。

8029運動の県民公開講座には三浦豪太氏が講演を行い、お父様の三浦雄一郎氏と一緒に登ったエベレスト登山の話を交えて、肉を食べて元気になれることを話されていました。

元気な人はたくさんたんぱく質を食べることが基本になっているようです。そのためには丈夫な歯が欠かせません。

 

明日11月18日は船橋歯科医師会の市民公開講座があります。東京歯科大学名誉教授の山根源之先生が、口腔がんについて話されます。楽しみにしています。

 

 

2019年10月 3日 (木)

歯科ユニットの塩素発生器

 これもネットで見かける記事で、歯科ユニットには細菌が繁殖し危険な状態なので、除菌するために、次亜塩素酸を生成する機械を取り付けると安全ですというもので、ご丁寧に取り付けた歯科医院の一覧表まで載っています。

 面白いことに歯科診療所ばかりで、滅菌が大事な手術室のあるような大きな病院の記載はありません。

 そもそも、水道水には塩素が入っており、また、流れている水には細菌は繁殖しません。細菌が繁殖するのは、機械を使用せずに水が止まっている状態で塩素が消えた時です。

 したがって、長い休みの時にはその前に、次亜塩素酸や過酸化水素水を機械に入れ、休み明けには、水を循環させ、その薬液を洗い流すことが大事です。飲みかけたペットボトルを放置しとくと細菌が繁殖しますが、流れている水道のお水に細菌は繁殖しません。したがって日本の水は飲んでも大丈夫なのです。

 過剰に薬液の入った水を使用することは、高い塩素濃度の水を含むのと一緒で、かなり、人体には危険な状態だと思いますし、知らない間のがんの発生にもつながるのではと危惧します。

 また、そもそもその機械が医療機器としての承認を通っているかどうかも不明です。あとで大きな問題にならなければ良いのですが。

 当院ではドイツのカボというユニットを使用し、薄い過酸化水素水を流して、ユニットの殺菌をしています。もちろん医療機器の承認も受けています。ただ、そのまま飲料水として飲むと、味に何がありますので、別のお水をお渡ししますのでお申し出ください。

 

2019年9月11日 (水)

日本摂食嚥下リハビリテーション学会

Niigata  

 

 お世話になっている日本歯科大学菊谷教授が大会長の学会に参加するため、新潟まで行ってきました。

 今年仙台での日本老年歯科学会で大会長を勤めた三島の米山先生他いろいろな先生とお会いでき、また、貴重なご講演を拝聴し、大変有意義な学会でした。新潟は食事もお酒もおいしく、懇親会他夜も楽しく過ごせました。

 最初にこの学会に参加したのは、初台リハビリテーション病院の石川先生が大会長で新宿で開催したときで、グループワークのファシリテーターとして参加しました。毎回、多くの熱心な多職種の方々が参加し、いつも盛況な学会です。

 今回、最後の市民公開講座は、野田聖子さんで、ご自身の経験を踏まえた、興味深いお話でした。お幸せそうでした。

 

2019年8月23日 (金)

食後すぐの歯ブラシ

 食後すぐ歯を磨くと酸で解けている部分が削られてしまうので、少したってから磨いたほうが良いという記事をネットで見かけます。

 実際、食事した後、お口の中は酸性の状態となり、15分から30分程度で唾液の力で中和されもとの状態に戻ります。歯が解ける臨界pH5.5程度で、その酸性の状態を維持させないために、食後すぐの歯ブラシが大切とされてきました。

 一方、酸が中和されてから磨きましょうというのは、明らかにおかしな話です。

 食べたらすぐに磨くことで、酸性になることを防ぐのが、歯の欠損を防ぐ正しい方法です。

 同じように、あまり硬い歯ブラシや研磨剤の多く入った歯磨き粉の使用、酸性の食物や飲み物を長時間持続的に取ることなどは避けるほうが良いです。

 

 

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